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「私たち」を構成する5つのパーソナリティ

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「私たち」を構成するパーソナリティーは意外と少ないようで、5つ程度(または8つ)だと考えられている。

私たちを構成するパーソナリティ
  1. 外向的/内向的
  2. 神経症傾向(楽観的/悲観的)
  3. 協調性(同調性+共感力)
  4. 堅実性(自制力)
  5. 経験への開示性

なぜこれらの因子で性格が決まるのか?

なぜなら、

「パーソナリティー」とは、あなたの内部にあるものではなく、

身近な他者の評価がフィードバックされたものだからだ。

各人が人生という舞台で主人公を演じているとすれば、それぞれの「キャラ」は、「観客」の評価を反映している

上記の①~⑤は、それぞれの人で一つはあてはまるわけではなく、グラデーションとなる

自分のそれぞれの評価を知りたい場合は、「ビッグ5検査」が参考になる

ビッグ5検査

まずは、以下の質問に1(強く反対)~5(強く賛成)で答える

  1. 能動的な想像力を持っている
  2. 芸術への興味を持っていない
  3. 丁寧な仕事をする
  4. なまけがちだ
  5. 一般的に信頼できる
  6. 他人の欠点を探しがちだ
  7. ゆったりしていて、ストレスにうまく対応できる
  8. すぐにくよくよする
  9. 外に出るのが大好きで社交的だ
  10. 遠慮しがち

そして、それぞれの数字を次の計算に当てはめる

(質問の点数)ー(質問の点数)= -4~4(それぞれのパーソナリティーのスコア) 

①ー②:経験への開放性のスコア

③ー④:堅実性のスコア

⑤ー⑥:協調性のスコア

⑦ー⑧:情動の安定性(神経症傾向)のスコア

⑨ー⑩:外向性のスコア

スコアは、ー4(とても低い)~4(とても高い)で表される

これを見ることで、人のパーソナリティを大まかに理解することができる

この検査をもとにしたアルゴリズムを用いてSNSの「いいね」を見ると、

10の「いいね」で同僚よりも、

70の「いいね」で友人よりも、

150の「いいね」で両親よりも、

250の「いいね」で配偶者よりも、

あなたのことを理解することができる(1)

自分を客観的にみたり、友人と試してみて、議論してみると結構面白いのでおススメ

参考書籍

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まる
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リハビリ職|猫と2人暮らし|雰囲気で生きてます|願わくば経済的に自立したい
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